夜間取引はネット証券での株取引の特徴の一つ

ネット証券での株取引の特徴の一つに夜間取引というのがあります。
通常の株の取引の場合には、東証や大証といった証券取引所を通しますが、この夜間取引では証券取引所を通さずに証券会社の顧客同士が株の取引を行うというものです。
証券取引所が開いている取引ですと、仕事などで時間内の株の取引ができないという人も多いことかと思います。そんな時間の都合が取れない方々にとって便利な人気のある取引で、ほとんどのところで夕方の6時ぐらいから深夜12時前までの時間に取引ができるようです

この夜間取引には時間以外にもメリットがあります。
それは手数料が安いことで、通常の株取引よりも安くできるようです。
もともとネット証券は店舗での証券会社に比べると手数料が安いところが多いのですが、それがさらに安くなるということです。

そしてさらに大きなメリットとして、証券取引所が閉まっている間の突発的なニュースに対応できる事です。
株の取引は、海外のニュースや社会情勢などに左右されやすいものですが、そういった大きな変化がおきると買い注文や売り注文が殺到してしまいます。通常の証券取引所ですと、例えどんなニュースが流れて何とかしたいと思っても、営業されるまで待つしかありません。
それが夜間取引の場合に、すぐに取引を始めることも可能なため、そういった場合での株の損を少なく抑える事ができるとも言われています。

仕事などの理由で夜にしか取引することができない人がよく利用するこの夜間取引ですが、株の動きを見るにも大切な働きをしています。そのため夜間取引の流れを見たうえで翌日の株価の予想をするという方も少なくありません。
ぜひ参考にし、夜間取引でしっかり下調べをしたうえで次の日に備えるようにしてみてください。
ただ夜間取引では、全ての銘柄を扱っている訳ではないため、自分の取引したい銘柄がない、と言うこともありますからその点は注意しておきましょう。

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